お墓参りの御礼
お疲れさまです。
本日は川幡が更新します。
2024年5月20日(月)の東京は朝から雨粒が大きく、どんよりとした気分でしたが、ドライバーさんへ「いってらっしゃい」と手を振って笑顔を返されると「どんより」なんて言ってられません。
雨の日も雪の日もその冷たさと戦いながら働いている人がいること忘れずに、今週もがんばりたいと思います。
さて、本日は創業者の中島昭美のお墓参りに、幹部のスタッフと新入社員2名と行って参りました。
川幡にとっては毎年恒例の行事という認識である一方、新入社員2人(=ブログチームの中村、山﨑)にとっては「???」かと思われます。
いつもは「会長」とお呼びしている創業者についていろいろ話しても、なんだかそれって私からの一方通行になるだけになるのが大いに予想でき、あとになってこれだけ2人に伝えました。
「うちの会社の大卒採用にGOサインを出したのは会長。今の私たちがあるのは会長のおかげ」
中島会長とは生前(入社当初)、面談の時間をいただき、その中で学歴毎の特徴について話されていたことは今でも覚えており、振り返ると「大卒一期生、頼むよ!」という創業者の叱咤激励とご意思で、その時間を思い出しては恐れ多いとはこのことだと身震いするばかりです。
大卒採用については、弊社の50年史を読んだ私の父が「大卒を取ろうと考えた先代の会長さんはすごい。普通考えない!」ということで、確かに大卒採用は決して当時満場一致ではなく、むしろ「大卒の女子を採用してどうするの(男子ならともかく)」という声もあったそうです。
でもなんだかんだ言って川幡は東邦運輸にいる、辞めずにいる、解雇されてない(!)という中、私の会長に関する一言から弊社のブログチーム山﨑からゆっくりと次の言葉が返ってきました。
「(ブログチームの)岡本さんや川幡さんが大卒として実績残しているからこそ、私たちがここにいるんだと思います」
創業者、会長の「先見の明」や「会社への想い」を少しずつ新人2名にとって知っていくきっかけになればいいなと、あくまで相手におしつけないようにと言った一言がこのように返ってきて、「こりゃ一本取られたな」と同時に「会長からお墓参りの御礼かもしれない」と、雨はすっかりやんで「水色」の水たまりと共に、「オレンジ色」の夕日を今日は眺めて帰りたいと思います。
それでは、今週もよろしくお願いします 🙂
川幡